《内視鏡検査》
体外(口、鼻腔あるいは肛門)から内視鏡を挿入し、消化管を直接観察します。
他の検査では発見することの難しい小さな病変を見つけることが可能であると同時に、潰瘍やポリープなどの病変があれば、内視鏡先端部の機能により、組織採取やポリープの切除、止血などの治療を即座に行うことが出来ます。
微細な病変の発見も可能なハイビジョン対応の高画質機器を使用し、ご希望により患者さまのご負担を少なくする意識下鎮静(鎮静剤により少し眠くなった状態)にて検査を実施しております。
また、嘔吐反射の強い方や過去の辛い経験から検査を敬遠される方には、比較的画質は劣るものの挿入時の不快感が少ない極細径内視鏡の経鼻挿入も選択可能です。
特に辛いイメージのある大腸内視鏡検査は検査時に生じる腹部の張りを軽減させるため炭酸ガスの送気を行い、NBIシステム(挟帯域光観察)により切除が必要なポリープであれば、同日切除することも可能です。但し、抗血栓薬などの服薬状況や腫瘍サイズによっては入院可能医療機関での切除をお勧めしています。
当クリニックでは、内視鏡指導医の資格をもつ医師が検査にあたり、正確で“より苦痛の少ない”内視鏡検査の提供に努めています。
尚、内視鏡の洗浄は日本消化器内視鏡学会のガイドラインに準じ、1回の検査ごとに専用洗浄機による洗浄を実施しています。
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《内視鏡検査数》
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平成 18年
11〜12月 |
19年 |
20年 |
21年 |
22年 |
23年 |
24年 |
上部消化管内視鏡検査数 |
43 |
334 |
399 |
475 |
571 |
619 |
794 |
下部消化管内視鏡検査数 |
23 |
164 |
183 |
187 |
228 |
250 |
245 |
総計 |
66 |
498 |
582 |
662 |
799 |
869 |
1,039 |
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平成 25年 |
26年 |
27年 |
28年 |
29年 |
30年 |
令和
1年 |
上部消化管内視鏡検査数 |
932 |
970 |
1,050 |
1,037 |
1,048 |
1,093 |
1,113 |
下部消化管内視鏡検査数 |
265 |
304 |
334 |
319 |
328 |
327 |
334 |
総計 |
1,197 |
1,274 |
1,384 |
1,356 |
1,376 |
1,420 |
1,447 |
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