CAVI(キャビ)により血管年齢の測定が可能です。

動脈硬化指標：CAVI(Cardio-Ankle Vascular Index)は、大動脈を含む「心臓から足首まで」の動脈の硬さを反映し、動脈硬化の進展度を定量的に評価する指標です。この測定により血管年齢を推定し、動脈硬化疾患のリスク判定や薬剤の治療効果を評価することが可能となりました。測定時間は5分程度で、簡便で非侵襲的な検査です。
動脈硬化はあまり自覚症状がありませんが、放置すると狭心症・心筋梗塞や脳卒中などの生命にかかわる疾患の原因となり、糖尿病や高血圧症などの方はCAVIが上昇していることが判っています。